ニャチャンは観光地として有名なだけでなく、
漁業の街としても有名です。
 
とくに夜になると水平線上に明かりが灯ります。
それは深夜活動するイカ釣り漁船。
 
 
ニャチャン沖ではイカやコウイカなど
たくさん捕れるため、
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)の中には
たいてい海老と一緒にイカも入ってます。
 
 
イカとセロリとトマトの炒め物も
家庭の定番料理ですね!
 
 
また、飛行機に乗っていると
上空からも確認できますが、
ニャチャン北部、カムラン地区では
海老の養殖も盛んです。
 
 
バナメイ海老は、日本にも輸出されています。
 
 
こちらもスープの出汁に使われたり、
ブンリウ(Bún Riêu)の海老団子に使われたり、
揚げ春巻きには海老が1本入っていて
しっぽが飛び出ていたりします。
 
 
この水揚げしたばかりの海鮮は、
ニャチャンの北部を流れるカイ川の河口で
売買されています。
 
 
道路が舗装される前は砂浜で売られていて
『フィッシュマーケット』と呼ばれ、
観光客の人気観光の1つでした。
 
 
今は路上販売になったので
一見市場と変わりはないのですが、
価格は安く、新鮮です!
 
 
キッチン付のドミトリーに滞在されている方なら
フィッシュマーケットでの海鮮を
シンプルに茹でたり、
蒸したりして食べられるのでおススメです。
 
 
陽が完全に上る7時には撤収してしまうので、
早朝5時過ぎに行くといいですよ。