ニャチャンの観光地の1つ、
「ニャチャン大聖堂」は街の中心地にあり
重厚な石造りが歴史を感じさせます。
 
 
ベトナムは仏教徒の割合が多いですが
歴史的背景にフランスの植民地時代があり
カトリック教会も数多く現存しています。
 
 
市内で1番大きいカトリック教会である
ニャチャン大聖堂も
フランス領インドシナ連邦時代の1933年に完成。
フランス人のバレット祭司による建立です。
 
 
ヨーロッパの教会さながらの内装は
ステンドグラスや差し込む光の角度までが
美しく神聖です。
 
 
礼拝時以外は一般観光客も入場でき、
石造り教会、礼拝堂を見学できます。
 
また丘から見下ろせる五差路に信号機はなく、
ロータリーを方向転換していく車両など
見ていると面白いものです。
 
 
「ニャチャン大聖堂」、観光地ではあるものの、
わずかな時間を自分自身と向き合う
厳かなひとときとなることでしょう。