バンチュン(bánh chưng)は
ベトナムで最も有名な旧正月料理。
 
 
餅米に厚い脂肪のついた豚肉や緑豆などを入れ、
lá dong(ラーゾン)と呼ばれる葉で包んだ後
12~14時間茹でて作ります。
 
 
旧正月中は毎日食べるので
「飽・き・る」こともありますが、
季節が過ぎるとあの味が恋しくもなります。
 
 
今ではスーパーでも
バンチュンを日常で買い求めることができます。
 
 
ブン(米粉の発酵麺)を販売している
お店ではバンチュンの小ぶりサイズも見かけます。
 
 
面白いのは、小ぶりサイズは四角型と
ピラミッド型の2種類があるところ。
 
ピラミッド型。。。包み方が不思議ですね。
 
 
時代や生活スタイルの変化とともに
普段から食べられるようになったバンチュン。
 
 
包みを開くとラーゾンの葉の香りが立ち上がり
食べたい気持ちを急かします。